アンサンブル室町による
「暗闇の聖務/ Leçons de Ténèbres」
2019年4月12日(金)開場18:30 開演19:00
会場:ルーテル市ヶ谷ホール
フランソワ・クープラン作曲「暗闇の聖務」の演奏に加え、3名の現代作曲家(辻田絢菜・中村匡寿・平川加恵)に委嘱した作品の演奏をします。西洋と日本の古楽器の演奏にカウンターテナーの謡いを織り交ぜる事で、今まで出会うことの無かった音色の響き合いをお楽しみ頂けます!
委嘱作品・世界初演
辻田絢菜/中村匡寿/平川加恵
演奏作品
フランソワ・クープラン/末吉保雄/松下功
指揮
カウンターテナー
鷹羽弘晃
上杉清仁
久保法之
作曲
辻田絢菜
朗読
中村匡寿
平川加恵
工藤巧
アンサンブル室町メンバー
篠笛:あかる潤
尺八:黒田鈴尊
笙:石川高
箏:田中奈央一・日原暢子
邦楽打楽器:小川実加子
トラヴェルソ:菊池かなえ
オルガン:新妻由加
チェンバロ:圓谷俊貴/流尾真衣
バロックヴァイオリン:須賀麻里江
ヴィオラ・ダ・ガンバ:エマニュエル・ジラール
バロックコントラバス:布施砂丘彦
復活祭に先立つ聖週間は、キリストの受難を記念する一週間です。
聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日のあいだは、喪と悲しみと苦悩のうちに、祈りを捧げ、聖書を読むことをつうじて、暗闇の聖務を行います。
作曲家たちは、何世紀にもわたって、「ルソン・ド・テネーブル」(テネブレの読誦)を作曲してきました。ヘブライ語のアルファベットによるヴォカリーズと、「エレミヤ哀歌」のラテン語によるレチタティーヴォが交互に歌われます。「エレミヤ哀歌」は紀元前5、6世紀に書かれた、シオンの悲惨を語る書です。
アンサンブル室町のコンサートは、バロックのフランソワ・クープランと、辻田絢菜、中村匡寿、平川加恵との対話を通じて、この典礼とシンボルにオマージュを捧げます。
21世紀の始めにいるわたしたちは、知っているのです、みんなで人間と芸術のために力を尽くし、勇気づけ、 世界を救わなくてはならないのだと。
アンサンブル室町代表・芸術監督
ローラン・テシュネ
(翻訳:岩切正一郎)
演出:萬浪大輔
広報デザイン:高本夏実
制作:PolyArts
チケット
一般前売 4,000円 一般当日 4,500円
学生前売 2,000円 学生当日 2,500円
チケット予約
カンフェティ Tel: 0120-240-540 (月ー金 10:00-18:00)
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=50661&
お問い合わせ
アンサンブル室町事務局 office@ensemblemuromachi.or.jp
助成:野村財団